そこは異界…

3/5
前へ
/65ページ
次へ
進(……ん?眩しい?) 進は瞼の上からくる眩しさに目を細めながら開けた 進「…………へ?」 なんとも間抜けな声を出した進だがそれには理由があった 進「何処だよココ…ってか、何故に森?」 そう、理由とはさっきまでいた所と今自分のいる所が全然違うからだ 進「あっ❗に、荷物は⁉」 そう言って慌て荷物を探しだした 進「おっ❗あったあった🎵」 荷物は案外近くに落ちていた 進「え~と…防具、竹刀、鞄、携帯……」 順調に荷物があるのを確認している時 進「……手帳、あれ?ゲームは⁉」 そうすると進は狂った様に辺りを探し始めた 進「ゲームは何処だあぁぁぁぁぁぁあ‼」 ……………はい…なんかもう…異常ですね…… 進は端から見たら異常者と認識されるのは間違いないと断言出来るほど狂った様に辺りを探していた 進「うおおぉぉぉぉぉっ‼って、あったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ‼」 そして、進は…飛んだ 否、ヘッドスライディングの様な格好で跳躍をした 進「だっしゃああぁぁぁぁあぁぁあ‼‼」 顔面から地面に着地しながらもゲームを掴んだ 進「あぁ~良かったぁぁ❗全クリする前に無くしたかと思った(汗)」 そして、その場から離れようとした時… ドズン‼ 進「うわっほい⁉」 突如後ろに飛来した何かのせいで前のめりに倒れた ゲームを守りながら…… 進「痛ぁぁあ❗何だよもう…………⁉」 進は飛来したそれを見て思考が止まった
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

265人が本棚に入れています
本棚に追加