真夜中の話

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ヒ『そっ。でさ、ここに小さな入り口を付けたんだよ。』 上を指差し言う。 敦『なんの為に?』 ヒ『最近さぁ~、真夜中になっても明かりが消えなくさ。何やってんのかと思ってね。』 敦盛は、小さくため息をし、 敦『直接聞けば、良いだろう。』 ヒ『答えると思うか?』 真顔でたずねる。 敦『…。』 無言で首を横に振る。 ヒ『だよな!で、ついでに、驚かそうとあいつが居ないときにこっそりと…(笑)』 敦『…楽しそうだな(ヒノエが)』 ヒ『だろ!(わかってない)よし、開けるぞ。』 開けようと、手を伸ばした時に、 敦『しっ!!何か聞こえる。』 弁慶の部屋から何やら、話し声が聞こえる。
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