8人が本棚に入れています
本棚に追加
桜姫
そしてとうとう遠足当日…私は朝早く起きて髪をお団子にセットした。
前に雄二がさりげなくこの髪型を褒めてくれたんだ…
あんときは心臓がはち切れそうだったんだよ
また褒めてくれるかな?
なんてね!
そして私は集合場所の駅へと向った。
着くと,美樹が彼氏と
イチャついてた。
美樹にはだいぶ前から
超ラブラブな彼氏がいて,
今月で一周年だという☆
朝からラブラブだな~…
見てらんないゎ…
と思ってると
「痛"!」
誰かに後ろから背中を叩かれた。
振り返ると後ろには
悪魔のような満面の笑みの雄二が立っていた。
「もー朝から痛いなあ!」
「アハハ!ごめんごめん!てか今日の髪型可愛いじゃん!てか峻達朝からラブラブだな!」
峻とは美樹の彼氏の名前だ。てか今可愛いって言った?!
「…っ!ありがとう!そりゃカップルだしねえ☆」
「あっそう言えばあの2人遠足は2人で回るとか言ってたけど…」
「は?!聞いてない!」
と話してると美樹が走ってきた。
「言うの忘れてたけど,私今日峻と回るからあんたら2人だから!よろしくねえ」
ってちょいまてや。
最初のコメントを投稿しよう!