君の街へ
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「リエさん…大丈夫?!」 アユリが座り込んだ私を心配していた。 アユリは、リンの最後を知らない。知るはずもない… 私はビデオの事を話すつもりもなかった。 リンだってきっと見られたくないはずだ。 呼吸が落ち着くまで私は座り込んだ。
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