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「雄やん膝貸してぇー」
「おいで^^」
まただ・・・
高木くんの膝に乗ってる
いつもの事だけど、
付き合い始めた時はずっと一緒に居たのに・・・
最近は高木くんの所ばっか居て、
僕の事なんて・・・・・・・
もぅ・・・・・キライなの?
「ふぇ・・・・ぐすッ・・・やだよぉ・・・」
「龍太郎どうしたの?」
「けいとぉ・・・・・・」
「大丈夫だよ」
僕が泣いてる理由も聞かずに
優しく頭を撫でてくれた。
「何してるの?」
気がつくと高木くんの膝の上に居たはずの
知念くんが目の前にいた。
「知念くんには関係ないもんっ」
「ふーん・・・」
それだけ言ってまた高木くんの所に帰って行った
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