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やっぱりもう無理なのかな?
「龍太郎・・・」
また知念くんが目の前にいた。
「なに?」
「ちょっと来て」
「わかった」
知念くんは楽屋から静かな廊下に出た
「どうしたの?」
「龍太郎・・・あのね・・・僕たちさぁ今日で「別れよ」
「え?」
知念くんは目を丸くして僕を見ている
「じゃあね、バイバイ・・・・」
知念くんは泣いていた。
僕も泣きたかったけど、
僕が別れを告げたのに泣いちゃだめ。
そんな馬鹿馬鹿しいプライドがあった
そして
僕は静かに楽屋に入った。
楽屋の中はうるさかった
でも、
楽屋の外からは知念くんの泣き声が聞こえた。
バイバイ・・・・大好きだった人・・・・
サヨナラ・・・・愛してた人・・・・
-END-
何が書きたかったんだろう・・・
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