はじめに

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どうもこんにちは、光路でございます。 この作品は、表題の通り、君塚耕平を主人公とした、ミステリー要素が軽ーくあるかないかくらいの感じの短篇集であります。 この君塚耕平という少年、もともとは、大橋基章先生の著書・『ソウル・イーター ~Soul Eater~』が出版されるにあたって行われたスピンオフ企画の中で生まれた人物であり、私めが執筆させていただいた『ロスタイム・アクト ~Losstime Act~』の主人公であるわけなのですが。 このスピンオフ企画に取り組む中ですっかりミステリーにハマってしまった私は、今度は短篇ミステリーを書いてみたいと思い、そういったものを書くにあたって、このキャラやあの世界観を再び大橋先生から貸していただけないものかと考えたのです。愛着がありましたしね。 そして大橋先生にお願いしてみたところ、見事に快諾していただきまして。懐の深さが垣間見えたというものです。ありがとうございました。 そういう次第で、私は、また君塚耕平を主人公に据えてミステリーを書く機会を得られたのです。 さて、肝心の中身ですが、ミステリーはもちろん小説に関してもド素人の身である私の著作物でありますから、その拙さをちらほらと窺い知ることが出来ましょう。 が、実力はともあれ、気持ちはこもっておりますので、楽しんで読んでいただければ幸いです。
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