6万石の大名

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池田「同じ、織田家に働く者同士、礼には及ばぬぞ!ワハハ」 と笑う。 嘉一郎「本当に有難うございます。」 と深く頭下げた。 池田「これから、どうするのだ?」 嘉一郎「はい。 私達は、先に京へ行き、我が殿をお待ちします。」 池田「そうか、気をつけて行きなさい! 昨日の返事は、京に着いてからでも、良いか?」 嘉一郎「はい、良い返事をお待ちしております!」 と笑顔で、答えた。 池田「良く、考えておこう」 と、笑顔で言った。 嘉一郎達は挨拶を済ませ、城を後にした。
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