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しかし脳天気な優希が那都が考えていることに気付くはずはない。
「でもな~もうちょい強い人いないかなぁ…」
「あんたさ「例えば新撰組の沖田総司とかっ!!」
優希はすでにこの世にいない名をあげる。
「いやいや。死んでるし。すでに死んでるし。あんたどんだけ夢見る少女なんデスカ。」
那都はそこで的確にツッコむ。
「まぁいーじゃん夢見てもさぁ~あっじゃあバイバイ♪」
「ん。バイバイ。」
二人は別れそれぞれの家へと向かった。
思えばここから運命の歯車は廻り始めたのかもしれない。
これは一人の少女の運命[サダメ]のお話…
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