時―バクマツジダイヘ―

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(お寺…?) 優希が見渡した先には寺が建っていた。 「あのー…大丈夫ですか?」 優希が返事もせずにキョロキョロと周りを見ていたので気になったのか美少年が声をかけてきた 「…!?!?」 ―ズサァッ!!!! ゴンッ!! 「…ったあ!!!!!」 え?何が起こったかって? 説明しよう!! 優希は美少年の顔がさらに近づいてきたのでびっくりして反射的に後ずさりしたのだがすぐ後ろに大きな木がありそれに頭を強打したのだ!! 「なにやってるんですか…;;」 呆れたような声で言い、しゃがんでいた美少年は腰をあげた。 …が。 「か…刀!?!?」 、
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