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「ん~変な夢みたなー;;ていうかまた目覚まし時計壊しちゃった~…何回目だろ…軽く20回くらいはやっちゃったよね~」
少女は一人で朝ごはんを食べながらボソリととんでもないことをつぶやく。
彼女にとって目覚まし時計を壊すことは日常茶飯事らしい。
…どんな奴だとツッコミたくなるがそこは抑えてほしい。
「…!!もうこんな時間だし!!朝練遅れる!!」
そう言って少女は急いで家を出る。
彼女がいなくなった家からは物音一つしなくなった。
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