作戦始動

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作戦始動

大地の家からの帰り道。 僕と陽太と風香は興奮を隠せないまま話をしながら歩いた。 「本当に二人とも親とか大丈夫か? 見つかったら相当ヤバいぞ。」 僕はやはり心配になり聞いた。 「ばれたら相当大変だろうね。 けど、一度ぐらい自分のやりたい事を自分の意思でやっとかないと…。 中学卒業したら僕は皆と違う学校になっちゃうだろうし。」 陽太は少し寂しそうに言った。
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