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「お!祐太じゃないか!」と言ったのは店の奥から出てきた若い男。
「おお!!健介!お前、いつ都会から戻ってきたん?」と言ったのは店に入ってきた男。
健介「昨日帰ってきた。んで、そのナリを見るとまた猟に行ったん?どうだった?」
祐太「あ~行ってきた~シカを一頭しとめたけど、あんまし大きくなかった」
健介「そらまぁ~冬は餌少なくって小振りになるからな。しかたないさ~・・・うちの親父、呼んでくるから。ちょっと待ってな」
祐太「ああ、頼むわ」
健介はまた店の奥に消えていった。店の奥から「親父ー!!井上が来てるよー!シカをとったてよー!」と明るい健介の声が聞こえていた。
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