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剛side‐
は?今なんてゆったコイツ。
『枕の上!?』
なんでそんなとこに置くねん!
「おん。剛帰って来たらそのままベッドいきそうな気して」
『いやいや。おまえの帰り待つためにずっとソファで寝てたっちゅーねん!』
ガバッ
体を離してベッドルームヘ走った。
すると枕の上には一枚のメモが。
「"剛へ
ちょっとプロモで地方行ってくる。ハードスケやから電話もできんと思う…
けど帰って来たらいっぱい愛したるからなっ
光一"」
『はあああああぁ』
思わずため息がでた
ってか、気付かん俺も悪いけど、枕に置く奴もどうかと思うわ…
でも…
ボソッ
『天然やからしゃーないんかなっ』
「え?なんて?」
まあ、いっか。
『光ちゃん!これからは地方行く時、家を空けるときはメールか電話をしなさい!
…わかったぁ?』
ちょっと上目遣いで問いただしてみる
「///わぁった//」
『約束ねっ』
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