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苦しみを倍増する機関が僕の中に宿っている。
エネルギー源となるものは、
「不安」と「乱暴な言葉」
この二つ。
仕組みを説明するとこうなる。
まず、何かしらの影響で体内に不安が溜まる。
不安は、喜びや安心、問題の解決をすることで取り除くことができる。
けれど、体内に溜まったままの場合がある。
そうなると、不安が塊となり
どんどん大きくなっていく。
そして、その不安に外部から
「乱暴な言葉」を投入する。
すると、
「不安」と「乱暴な言葉」が
結合し、二重の苦しみが作られる。
かなり濃度の高い苦しみになっているはずだ。
これを体内に維持する人間は辛いどころの話ではない。
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