入学

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「あのクソ親父が心配だぁ?んなのするわけねぇだろ」 亜樹は軽く緑川を睨みながら言う。 「亜樹様は少々…口が悪いようですね?」 そんな亜樹には全く動じず笑顔のままそう言うと亜樹に更に近付き、耳元で 「教育のしがいがあります」 と囁き、部屋を出て行った。 「っ…!?」 亜樹は緑川の行動に思わず真っ赤になってしまい、何も言う事ができなくなった。  
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