別居

10/10
前へ
/487ページ
次へ
「で、書いてくれたの?離婚届」美和子は言った。 「まだ何も話し合いしてないだろうが」孝彦は言う。 「話し合い?そんなのする必要ないわよ。孝彦、あなた…自分がしたことに反省もしてないのね」と美和子。 「俺、悪くねぇもん」孝彦は言った。 「あっそ。一生女のケツ追いかけ回してたら?」そう言うと美和子が出て行く。 孝彦は深いため息をついた。
/487ページ

最初のコメントを投稿しよう!

45人が本棚に入れています
本棚に追加