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「・・・・・ゃー、にゃー、にゃー」
ここに新しい命が生まれた。
名はまだない。
その子猫は五匹兄弟
母親は野良猫である。
生まれたばかりの子猫を舐める母親。
だがその愛情とは裏腹に野良猫ゆえ母親は子供を育てるだけの体力が残って無かった・・・
そして母親は生んで間もなく力つきてしまうのであった・・・
母「あぁお前たち・・・これからは自分たちだけで生きていくん・・・・」
子猫達にはいきなりの母親の死
まだ生まれたばかりの猫達は何が何だか分からなかった・・・
「にゃーにゃー」
まだ母親の温もりも感じず取り残された子猫達・・・
これから壮絶な未来がまっている事には誰も気づかずただただ泣くだけだった
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