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窓の一番後ろに彼女はいた。
太陽の光が差し込む教室は新鮮さが漂っていた。
そんな中に彼女はいる。
彼女は僕の太陽的な存在であり、そしてその通り未だに近づけなく勿論喋った事がない。
その彼女の名前は水無月 春香。
学園内でかなりの人気があり僕みたいに髪の毛が長く一結びしていて目立たないやつなんか見向きもしないだろう。
だから僕はいつも彼女を遠くから見ていた。
そんな事を思いつつ授業が終わり休み時間になると廊下側から二列目の一番後ろ、つまり僕の席から左斜め前から唯一女の子でただ一人の友達が僕の席に来てニヤニヤとしながら僕を見る。
「また春香ちゃん見てたでしょ?」
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