はじまり

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(なぜこんな手紙が…?!) 光雄は一通一通見ていくと 最後の一通に赤い血で書かれた文字で 『渕上 響子を大切にしろ』 光雄はそのとき分かった 全て渕上 響子のせいだと!!! このとき光雄は恐怖より怒りが勝っていた。 すぐさま響子のケータイに電話した。 プルルルッ プルルルッ ガチャッ 『もしもし~?みっちゃん~?💓』 響子のあまったるい声を聞くと吐き気がしてきた。 光雄はそれをおさえながら恐る恐る聞いた。 『お、お前なのか…?』 体が震えている 響子はあまったるい声で 『ん?なにが?💓』 光雄は怒鳴り声で 『あの手紙だよ!!!!! お前が書いたんだろ!!!』 響子は少し悲しい声で 『だってみっちゃんあの時ネックレス買ってくれなかったじゃない… だから誰かに相談に乗ってほしくて 話したの…』 光雄は落ち着いた声で 『誰にだ…?』 すると響子は 『学校のオカルトクラブの部長さん💓優しく話し聞いてくれたの~💓 あっ、みっちゃん妬いちゃ駄目だよ💓 響子はみっちゃんだけが好きだからね💓』 光雄は冷や汗を流して 『そういう事か…!!』 響子は 『えっ?どうした(ガチャッ 光雄は途中で電話を切った。 光雄は冷静に今の状況を考えた。 断った→響子悲しむ→誰かに相談(多分響子に好意があるもの)→その相談相手が激怒→そして光雄に 多分オカルトクラブだからあんなストーカーじみた物を…
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