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三上「なんだい?」
海流「あんた…ここの社長なんだよね?」
三上「そうだけど、それが何か?」
海流「ここをこんなにして部下を傷つけた僕達をほっておくのか?」
三上「……。弱い部下ならいらないよ」
海流「な…」
柚琉「……っ」
三上の言葉に驚きを隠せなかった。
三上「ここも僕には中間地点にしか過ぎない。あってもなくてもいい場所なんだよ。」
海流「じゃあ、ここを切り捨てるってことか?」
三上「そうだよ。君達みたいな強い部下ならいいんだけどね」
柚琉「……っ‼」
三上の表情を見て、柚琉は恐怖を覚えた。
三上「僕は君達を気に入ったから。じゃあ、また会おう。」
三上は去っていった。
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