エリア31

6/6
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
キルアとリリアは、スタンが電話している間、後ろで、そわそわしながら待っていた! 「クラークさん元気でしたか?」 電話でもいいからしゃべりたかった。 「元気だったよ!緊張してるみたいだったがね。」 明日だもんな、さすがのクラークさんでも… 「とうとう始まるんですね。」 「そうだな!いよいよだ!」 「あっ!君たちに見せたいものがあるんだ!付いてきてくれ。」 若いな二人とも、すごいそわそわして、昔いや…み… 「スタンさん!?ここは格納庫ですよ!?。」 スタンはいつのまにか格納庫に着いていたのにきずかず、リリアに声を掛けられた。 「ここに見せたい物があるんだ!」 スタンは格納庫のシャッターを開けた。 「これは………!?」 そこには、純白に輝く二つの機体が立っていた! 「エアリアル エルアル って言うんだ。この機体は特殊で君たち二人にしか操縦出来ない。君たちだけの機体だ!」 「すごい綺麗…」 リリアは機体の綺麗さに目を奪われていた。 「どうゆうことですか?なぜ、リリアと俺だけなんですか?」 キルアは何が何だかわからないといった表情を浮かべていた! すまない、今は言えない…。」 …!?今は!?なぜ!? 「キルア…いいじゃんそんなこと!私たち二人しか乗れないなんて、素敵じゃない。」 理由が解らないものの、この機体がどれくらいすごいのか気になった。 「スタンさん…これに乗れば…この機体があれば、戦争のない世界になりますか?」 「それだけの力はある!あとは、キルアとリリアの力に掛かっているよ。大丈夫君たちなら。」 やるしかないってことか…今は… 「やれるだけやります!もう後戻りは、したくないから…」
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!