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アレ「いや別に気にして…」
ロク「なくないだろ?」
先ほどまでのアレルヤのイライラオーラは誰でも分かるくらいはっきりしてたのだからどう嘘をつかれてもすぐにわかった
アレ「うぅ…今は謝ってくれたからもう大丈夫ですよ」
ロク「そうか良かった…」
ポッとした表情をして同時にある疑問がわいた
ロク「そういやなんでお前さんはマルチーズが好きなんだ?」
アレ「あぁ…元々犬は好きなんですがマルチーズは頭の上で縛ってるからかわいいから」
ほらと言ってマルチーズの頭の部分リボンを指した
ロク「へぇ~」
その後アレルヤとマルチーズを交互に見ながらニヤリとした
アレ「どうかしました…?」
ロク「ん?あいや…アレルヤ前髪長いから…」
ロックオンはどこからともなく紐をとりだしアレルヤの前髪をまとめ始めた
アレ「ロックオン何をするつもりですか!?」
ロク「まぁまぁもうすぐ分かるさ」
きゅっと髪を結った
ロク「これでよし!ほらアレルヤ自分見て見な」
そういってアレルヤをガラスの前に立たせた
そしてガラス越しに映った自分を見た
アレ「な、なんですかこれは!!」
ガラスにはいつもなら左目が隠れているはずなのに両目が見えるように前髪が縛ってあった
ロク「お前さん見てたらマルチーズ見ただなぁ~と思って前髪縛ってみたんだ
思った通り結構似合ってるぜ!」
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