学校での欲

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昼休み俺はさくらを茶化してみた。 「お前授業中俺とちゅーしたいと思ってただろ?」 「あーもうそういうの盗み見しないでよ!」 さくらは照れくさそうに俺を叩いた。 そんなやり取りをしてると遠くの方から近づいてくる声に気付いた。 「おーい 恵斗ー!」 この声は介だ。 「お前ら本当ラブラブだよなあ?」 介はいつもこの調子で俺らをからかってくる。 でもそんなんだから俺らはお前の前では素でいれるんだよなー。 「今度久々にカラオケでもいこうぜー」さっき遊びたいって言ってたし誘ってみた。 介は喜んだ様子で 「また暇なとき連絡くれよ」 と答えてくれた。 三人で昼ご飯を食べて15分くらいたったころにチャイムがなった。 「自習楽だけど暇だよなー」 そうボヤキながら 三人はそれぞれの席に座った。
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