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授業が終わりすぐに職員室のドアを開けた。
「失礼しまーす。
2-Eの柚木です。
黒ちゃ…
あ、黒田先生いらっしゃいますか?」
「おー柚木どうした?」
タバコをふかしながら黒ちゃんは不思議そうな顔をした。
「すいません大事な話があるので皆が帰った頃に2-Eの教室にきてください。」
ここは単刀直入に聞くしかないと思い、勝負にでることにした。
「おーいいぞ」
軽く頷いたのを確認して俺は職員室を後にした。
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