出会い

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「ばかっ。生徒会長、藤堂先輩だよ。入学式の時挨拶してたじゃん。」 「うそっ。校長の辺りから意識なかったし。ってゆうか、なんで名前知ってるの?私偽名使ったのに。あっ行かなきゃいいんだ!そうだ。そうしよう」 「彩奈。それは無理がある。名前も学年もクラスもばれてんじゃん。」 「そうか。ねぇ~葉子ちゃん❤」 「無理!今日デートだから。」 「超能力?心を読んだのか?」 「いや。彩奈の考えは分かる。クールぶってるくせに、顔には出やすいから。」
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