平凡な生活。

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すると葉子は眼を輝かせ 「あの、藤堂先輩、この高校なんだよ~❤」 「はぁ~?あのって?そんな人中学にいたっけ?」 葉子は知らないの?と言わんばかりに眼を見開いて 「あんたの興味がなににあるのか、頭のなか覗いてみたいわ。」 「えっーと。解った!芸能人とか?」 葉子はあきれた顔で、 「ちがーう!藤堂 結城。藤堂財閥の御曹司よ。容姿端麗 頭脳明晰 それに優しいらしいよ。そこらの芸能人なんか、目じゃないんだから。」
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