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「それはいいわ。同じだし。まさか彩奈が幻の黒崎財閥の令嬢とはね。」
「んっ?待って。葉子。結城の事、憧れの先輩~みたいなこと言ってたよね?幼なじみなんでしょ?」
「あぁ。あれ?実はさ~結城の婚約が破棄になって彩奈とくっつきました~みたいなことになったら、彩奈をこっちの世界に引きずり込めるかなぁって。あははっ。うまくいくと思ってたのに、結城から婚約者紹介するって言われて、どういじめてやろうかと、思ってたとこ。彩奈が黒崎の令嬢とはね。何はともあれ、良かった。」
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