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あたしの好みは
背が高くて
目が細くて
眼鏡かけてて…
その1つもCLEARしてなかったあなた。気になるタイプではなかった
何故今でもあんな行為に移ったのかはわからない。
「目つぶって?」
「目?うん。」
ゴムを装着し上にまたがる私。
今まで夜してきて初めて本番行為となるものをしようとしてる。
本間よくわからん。
かたくなにどんだけ言われても断ってた自分がこんなリピーターにもならなさそうな好意も持ってない相手に対し自分からまたがるなんて。
彼はびっくりしたようだったが特に止めもせず続けた。
体勢を変えようとした位にタイマーの音が。
彼はあたしが延長とりたい為に本番したと思ったのか
「延長しよか?」
「ええよ!時間なっちゃったし風呂行こっか。今日はごめん!」
「全然大丈夫!気持ちよかったし。ありがとう」
(延長なんて勿体ない。)
ただの客のはずなのに何故かそう思ってしまった
風呂から上がり暫しの雑談。
彼はパソコン関係の仕事で働いてるらしく
男だらけの職場で出会いがないとつぶやいた。
遠距離で3年付き合ってた彼女と昨日別れ寂しさを紛らわすのもあり風俗に来たとゆう。
「そうなんや~とりあえずご飯行こや!番号交換♪」
「えっ?うんわかった!」
店を通さずに会いたい。
純粋にそう思った。
今思えば好きになってたかもしれん…
体を重ね何故かあなたに惹かれた自分がいた
理由は今でもわかんない。
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