一つ目

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言い合いしている二人を見つめている人がいた。それは美樹だ。 「俺だって傷つけるつもりなんかなかったし浮気なんかじゃねーよ?帰り道あったから話しただけだよ…勘違いすんなよ」 勘違いだったの? 桜姫がそうきこうとしたときに2人の話をきいていた美樹が我慢できずこちらにきた。 「それ本当?」 いるとは知らなかった2人。 「美樹!」 一番驚いてるのは俊のほうだった ここで誤解を解けば良いんだ。 「それ本当なの?浮気じゃないの?」 美樹が目に涙を溜めながら言った。 教室にいる生徒が見んなそちらをみた。 「うん…ただ会っただけなんだよ…たまたま他の奴にあってそいつが勝手にそう言っただけなんだよ。俺が好きなのは美樹だけだから。信じてくれよ…」 これで誤解がとけた。 美樹が涙を流しながら頭を縦にふり こういった 「私…も、俊が大好きだから、信じさせ…て」 「信じてくれるまで頑張るよ」 2人は泣きながら抱き合った。 ここが教室だと忘れてるくらい 安心したのだと思う。 私もすごく嬉しくなった。 とても短いケンカだったけど学んだ事は多いいね。
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