手紙受取

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そして私と壬依さんは、 彼の話も含め、 他愛もない話をした。 「そうそう、 ここのモンブランが美味しいのよ?」 そう言って壬依さんは雑誌を見せてくれた。 「わあ~、ほんとですね、 美味しそう。」 そんな会話をしていたら時間がきた。 「あ、…すいません壬依さん。」 そう言うと、 察した様に壬依さんが私に一言。 「いってらっしゃい、 気をつけてね。」 と笑って手を振ってきた。 それに便乗して私も振替した。 さてと、人間界に降りますか!
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