PROLOG

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「本当ですか?」 「あぁ、我が社が12球団目ということだ」 「他の11球団は?」 「当時の球団だ、途中で撤退した西武や横浜も含めてな、それと君の祖父は…ユニバースの天才GMだったそうじゃないか」 「はい、天才かどうかは知りませんがGMをしていたと聞かされたことがあります」 「君の体に流れる天才の血を我がチームに注いでくれんか?」 「わかりました、お力をお貸ししましょう」 「ありがとう、専務…それと、もう1つ頼みがあるんだが…」 「なんですか?」
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