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光史君とまー君のあの出来事から５年経ったある日、光史君たちは充に言われ恋愛塾に集まっています。
この５年で生活は大きくと変わりました。
その話を聞きたいですか？
そう慌てなくてもこれから順を追って話していきますよ。
今は充に集められた理由のほうが大事なので少し待って下さい。
「塾長ーみんなを集めてなんなのー？」
「僕忙しいんだからねー」
５年経ったのに雅と桔梗は相変わらず。でもちゃんと仕事しているんですよ。
「俺だって有給とったんだよ？」
「どうせ手続きは全部光史がやったんだろ？」
まー君をおちょくる大地さんも相変わらずです。
充は満足そうにみんなの顔を一通り見ると両頬をキュッと上げて言いました。
「引っ越しすんぞ★」
『『えーっ!？』』
「引っ越しって…どこに？」
何も聞かされてなかった光史君は驚きを隠せない様子。
「光史にも言ってなかったか？さくらの墓の近くのお屋敷さ★持ち主の人がやっと売ってくれたんだ★来月引っ越すから荷造りしとけよ？」
充はそれだけ言うと私の腕を掴み恋愛塾を後にしました。
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