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カチャ
浩・美「「ただいま」」
父・亮「「おかえり」」
私の家は母さんが事故に遭っていない。
父さんは柔道の師範をして稼いで
亮は働いて自分のためじゃなく私たちのためにお金を使っている。
やっぱり私もバイトしようかな…
浩輝もバイトしてるし。
なんて考えながら晩御飯を作る。
______
浩・亮・父「「「いただきまーす」」」
美「父さん!バイト…したいんだけどいい…?」
父「ん?べ「ダメだ!!」
美「なんで亮が言うんだよ!」
亮「心配だからに決まってるだろ!」
美「私は父さんに聞いてるんだ!」
亮「父さんもそう思うだろ??」
亮と美紀は父を見る
父「いやー…えっと…美紀はなんでバイトがしたいんだ?」
美「えっと…小遣い稼ぎ!」
家計の足しになんて言ったら亮と父さん傷つけるだろうから本音は言わないでおこう…
亮「うそつけ!」
ギクッ…
なんで分かったんだ?!
美紀「……」
図星なだけに反論できなくて黙ってしまった
父「家計の足しにとか思ってるのか?」
美「いや…そんなこと…!」
浩「嘘つくの下手すぎだろ…。俺がバイト増やしてもいいぜ?」
美「いや!私がするから!!」
亮「だからダメだって言ってるだろ!」
父「まぁまぁ、亮。いいじゃないか。社会勉強だと思って許してやっても」
優しくいう
亮「けど…父さん…」
浩「そんなに心配ならバイト先まで美紀迎えに行ったらいいじゃん」
美「やめ…!」
亮ならほんとにしかねない!浩輝の野郎…!!余計なことを…!
亮「そうだな…。そうしよう!」
やっぱり……
美「はぁ?!やめてくれよ…」
亮「んじゃバイトはなしだな」
笑いながら言う
父「美紀、いいじゃないか!亮がそうしたいならそうしとけ!」
美「……はぁ…分かった…」
まぁなんか亮の発言は置いといて…
バイトの許可もらったし!
あとはどこでするかだなぁ…。
。
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