僕と彼女の殺人

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一通り昨日の事件の内容を書き終えるとひとつ伸びをしてから書いた内容を読み直す。 そして一人思案する。 「もう少しスマートな殺人にすればよかったかな・・・。」 そんな思案を妨げるように授業の終了を知らせるチャイムが校内に鳴り響いた。 さて、騒がしくなる前に屋上で思案の続きをするとしますか。 と、その前にここらで自己紹介 僕の名前は桐崎 杏。趣味は殺人考察にでもしておくか。 職業は、この恐ろしいまでに退屈な四条宮高校の2年生。 そして・・・・・・・・巷で噂の殺人鬼。
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