ライバルと

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いつだって見てた。 いつだって尊敬した。 いつしかライバルに恋をした。 人として、 仲間として、 ライバルとして、 帆乃香ちゃんの強さに 人を想う優しさに なんでもチャレンジする姿に 目が離せなかった。 そしたら僕は恋に落ちてた。 笑顔、涙、強さ、優しさ、 帆乃香ちゃんのすべてを 包んであげたい、って 小さいながらも思ったんだよ? 3、4人の女の子を 好きになってしまう僕だけど、 やっと一途な恋を 見つけられたような、 そんな気がするんだ。 他の人にまだ早いよ、 だなんて言われても、 僕の恋の行く末は きっと帆乃香ちゃん。 ライバルだと想ってたあなたが 僕の心を奪っていったのは 悔しいんだけどさ…… でも溢れる気持ちを 少しずつ伝えていきたいから。 たった4文字の ゙だいすぎ を込めて、 想いの入ったアメちゃんを 手のひらに包み込んで、 「遼、なにしてるん? 早くせんと置いてくで~」 目の前にある笑顔に 少しでも追いつけるように、 背伸びでも 包んでいけるように、 そんな男になれたら 僕はあなたに伝えます。 『今行くーっ!』 END 遼のお相手はライバルの帆乃香。 ライバルから恋へ…という設定です^^ 遼が帆乃香をライバルだと思ってたことにはビックリしたけど、゙憧れ゙っていう気持ちも入ってるんでしょうね♪ 可愛らしく書けてたら嬉しいです☆+。゚
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