『日常的茶飯事に魔法バカのバカップルの話』

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広い学園の中の戦うためだけに作られた闘技場。 拡大な広さで、強大な硬度で作られていた。 アリア「今日こそはあんたに勝つわよ、真斗!!」 生まれ持ちの腰まである金髪を風に揺らしながら少女、アリア・ルペクトは前の少年に言う。 真斗「うっせぇ、女に負けてたまるか!」 闇のような漆黒の前髪を手で払い少年、真斗・ロールは左手にある刀を握り直す。 アリア「それ、男女差別よ!」 真斗「んなもん知ったことかっ!」 アリア「もう、これでも喰らいなさい」 アリアは腕を上げ白い手を真斗に向ける。 するとアリアの周りに氷の氷柱が無数浮かび上がった。 真斗「おぉい、それって水属性の派生属性の氷だよな」 アリア「あら、察しのいいことね」 真斗「いきなり、最初の紹介を潰してんじゃねぇよ」 アリア「いいのよ、どーせ小説なんだし。 色々変わるわよ。それより…」 氷柱の数がさっきの倍になっていた。 アリア「楽しみましょ」 真斗「……」 少し真斗は止まったがアリアの笑顔で徐々に笑顔なる。 真斗「いいねぇ、そういう所好きだぜ」 アリア「そこでノルあんたも好きよ」 二人は口先を吊り上げる。 真斗「氷には火!」 アリア「燃やせるかしら!」 .
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