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アリア「で何が望み?賭けに勝ったんだから何でもいいわよ」
真斗「あー、そういやぁそんな賭けしてたな」
アリア「……最近自分に魅力がないのかっと思うわ」
はぁっとため息をつき、アリアは考えている真斗を見た。
顔は普通。
特に変わった所やずば抜けて良いところなんてない。
だけど、アリアには真斗の全てがずば抜けて良いところに見えていた。
性格から小さな仕草までもが良いところであった。
真斗「うし、決めた」
そんな事をアリアが考えていると真斗はアリアのほうを向いてにこりと笑う。
真斗「アリア!」
アリア「ん?」
真斗「キスしてくれ」
アリア「………」
真斗「…………」
アリア「…………」
真斗「……」
アリア「えぇーーっ!?」
真斗「長いな、長すぎるな!」
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