『日常的茶飯事に魔法バカのバカップルの話』

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アリアは手を着地した地面に突きだし意識した。 ユージ「逃がしませんよ」 ユージも手を前に突きだし意識する。 アリア(イメージは滑る薄い氷) アリアがイメージするとそのイメージ通りに床は薄い氷に覆い被された。 真斗「ナイス!!」 アリア「行くわよ!」 真斗とアリアは氷の上をスケートのように滑っていく。 ユージ「まだまだですね」 イメージが留まったユージは一気にそれを解放する。 鋭い風。 イメージは具現化され見えない攻撃が食堂の入り口付近にぶつかった。 真斗「あぶっ…。魔法使ってきやがった!」 アリア「当たり前よ、相手は先生よ!」 ユージ「お話してる余裕ありますかねぇ。早く逃げないと空間、別離されますよ?」 くそっと毒気付き真斗は入り口を見た。 真斗(完全に瓦礫の壁か…) 学園破損もいいところだっと思いながらその瓦礫に手を当てる。 真斗(イメージは小さいけど威力のある空気爆発) アリア「まさか…」 何かに気づいたアリアは急いで片手を自分にもう片手を真斗に向けてイメージは始めた。 真斗(確実にぶっとばせるぐらいの強度な爆発) イメージを細かく、細かくして解放した。 真斗「いけぇぇっ!!」 ユージ「!?」 ユージも急いで自分に手を向けてイメージする。 爆風な風 中心は無風 だが、一瞬だけ遅れて爆発した。 瓦礫が吹き飛び周りを壊していく。 ユージ「な、なんていう威力だ…。これは想像以上ですね」 と周りが気になり見渡してみれば… ユージ「水の膜ですか…」 ユージ以外の生徒の周りに水でできた膜が出来ていて瓦礫から守ったようだ。 ユージ「……あの二人は一体どこまで伸びるのでしょう」 呆れながら逃げたと思われる入口のほうを見て呟いた。 ユージ「しかし…どうしましょうかね。この無惨な部屋は」 入口以外はユージの場所以外無傷であったがユージの場所と入口は無惨残酷に潰されていた。 ユージ「……喰ってしまいましょう」 .
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