2291人が本棚に入れています
本棚に追加
「遥太先生、良かったな!
おめでとー!」
「先生がそこまで惚れ込む奥さん、いつか絶対見せてよ!」
「この話聞いたら女子が泣くな…」
俺はいい生徒に恵まれたらしい。
そんな事を思いながら笑顔を見せて口を開いた。
「ありがとな!
って事で、早く家に帰りたいからさっさと部活終わらせるぞ-!
はい、コートに整列っ!!」
俺の言葉に、部員達はギャーギャー文句を言いながらコートに整列した。
お前等…ありがとな。
でも花は見せないから。
俺の事、言えない童顔な花は下手したら20歳くらいにしか見えないし、マジで惚れられたら困るからな。
あー、早く帰って花と遥花に会いてぇなぁ…。
最初のコメントを投稿しよう!