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長男が宿題で世界地図と首都を覚えていた。
私が世界地図を覚えた当時、ロシア(ソビエトだったけど)はもっと広かったなぁ…
『ワシの子供の頃はこの辺一帯、うちの土地じゃったのに…』
と昔の栄華を懐かしむ没落した地主の気持ちで長男と地図を眺めていた。
長男が一通り覚えたから問題を出してと言うので、
私が国名を言い、長男が首都を答える問答をした。
ケニア─ナイロビ
フランス─パリ
インド─デリー
と言うようにアフリカ大陸からヨーロッパを通りアジアへ…
モンゴル─ウランバートル
大韓民国─…
「えっ？なんやったっけ？｣
そう難しくもない国で悩む長男。
少し離れたところでこの問答をずっと聞いていた次男がおもむろにB'zを歌い出す。
♪ｳﾙﾄﾗ､ｳﾙﾄﾗ､ｳﾙﾄﾗ…
｢ソウル！！｣
はい、良く出来ました。本日も兄弟の呼吸はピッタリです。
な訳ね～だろ？
弟にアシストして貰ってんじゃね～よ。
と言うわけでお弁当に韓国海苔を添えました。
裏に『ソウル』と赤いマジックで書いて…
◆ヒレカツ
◆ｿｰｾｰｼﾞ&海苔入玉子巻き
◆竹の子のアオサ天ぷら
◆ｻﾗﾀﾞほうれん草のﾋﾞｱｿｰ巻き
◆ｷｬﾍﾞﾂと大葉の千切り
◆梅干し・韓国海苔
《長男のコメント》
海苔の裏に落書きする暇あるなら、トンカツソース入れるの忘れないで下さい。
(どォもすｨﾏｾﾝﾃﾞｼた💢)
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