第壱章-始まり-

2/5
前へ
/20ページ
次へ
~ギルド本部~ 先ほどまで荒れ地に居た、銀色のローブを着た少年が木で出来た大きなドアの前に立って居た。  「入る」 ドアの中には周りに紙と見られる物がたくさん乗っている机の後ろに60才代と見られる男性が居た。 「おぉ!速いなぁ!その前に、終わったのなら下の受付にして欲しいんだけど……ダメ?」 本当の報告場所はここではないそうだ 「面倒。ダイト、気持ち悪い。」 「気持ち悪いって酷いよ……シンがそんな風に育ったなんて父さん悲しい...」 「『ファイヤーボール』『ウォーターボール』『ウインドボール』『ライトニングボール』『アースボール』『ライトボール』『ダークボール』」 「えっ!ちょっと!基本属性は良いけど、光と闇は止めて!!ちょっと!!ギャャャァァァァァ!」 基本属性でも作者は駄目だと思うが…… 銀色のローブを着た少年―シンの攻撃によりギルドマスター―ダイトは屍になった 「生きているから!」 しかし、シンの所為で姿、形もない元机には無傷で立っているギルドマスターが居た。 シュッ ガッ!! 「あぶなっ!」 シンはその姿を見た後、何も言わず何時だしたのかも分からない剣をダイトに向かって投げ、何事も無かった様にダイトに話しかけた
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

428人が本棚に入れています
本棚に追加