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「まぁ気にしない気にしな~い」 気にするっ! 「友子。はいこれ」 「お母さん!?いつの間にいたの?」 「今来たところよ。…こちらの方は?」 「えーっと…友達?」 「どーも、村井雄二って言います。」 「友子の母です。隣の方ですよね?」 「あ、はいそうです」 「もしかしたら友子寝るときに寝言とか…「ワーッワーッワーッ!お母さんほらもう時間じゃない?」 「あら、そろそろ洗濯物いれなきゃ。じゃあたまに顔出しに来るから元気にしてるのよ」 ここにいる時点ですでに元気じゃない気が… 「分かったから。じゃあね……」 ガラガラ 「……まぁ寝言ぐらいダイジョブだよ」 掘り起こさないで!? 「昔の話だもん」 「んじゃそーゆーことにしとくよ」 「絶対信じてないよね?」 「…まぁ」 だから否定をしよっ!? 「もぅ…。てかさっきなんで鉛筆なんて落ちたの?勉強?」 「勉強してそうに見える?」 「…見えない」 「そんなはっきり言うなよ!?まぁあれだ…暇だから絵描いてただけだよ」 「えー見てみたいかも」 「いや、下手くそだし!」 「大丈夫だって」 自慢じゃないけど私より絵心がない人を見たときがない… 「んじゃ条件つきなら」 …条件? 「テレビとかでピーッて入らない程度のことなら…」 「…俺そんな変態っぽく見える?」 「ジョーダンジョーダン。んで条件て何?」 「んーまぁ…なんだ…その…」 なんかキンチョーするな… 「あんたが入院してるときでいいから俺の話し相手になってくんない?」 「……それだけ?」 「まぁ…」 なんか拍子抜け…もっとすごいのかと思った
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