夢想

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「ん…」 カーテンの隙間から射し込む光で目が醒めた。 又僕は、日々を繰り返す。 ぼやけた視界の中、手の平を見つめた。 ギュッと握って、放す。 何度か繰り返してみる。 「生き…てるよな…」 時々不安になる。 自分が存在していないように感じれて… それも一瞬、目醒めた瞬間ぐらいだ。
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