プロローグ

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海堂 「…やばい!寝過ごした!練習試合に遅刻するぅ!!」 俺の名前は海堂 亮 赤トンボ中学の三年だ 来るべき大会にむけて今日は河川敷で練習試合を行う日だった だけど俺は寝坊 もう既に試合は始まっている時間帯で、下手をすれば監督に怒られる危険が… 30分程走り、ようやく到着した俺は、考えに考え抜いた言い訳を監督に伝えるべく監督に近寄っていった すると 『……ば…ばかな…』 監督は信じられないといった顔でグラウンドを見つめている 俺はスコアボードに眼を通した 海堂 「…パワフル中学…13点…赤トンボ中学が…0!?」 そう…圧倒的な点数差をつけられていたのだ
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