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海堂
「さて、相手打者は…あれ…?女の子!?」
スッとバッターに視線を移すとそこにいたのは、華奢な身体…といっても普通の女の子よりは少し大きいくらいで、日本人らしい黒髪…リボンで結んだ少女
海堂
「…女の子…去年は確か、ベンチにも姿はなかった…けど、どのみち手を抜けない…っな!」
シュッ!
ギュォォオ!
ブン!
ズバァ!
『ストライク!』
海堂
「…振り遅れてない…初球からタイミングを合わせて来た…」
シュッ!
ギュォォオ!
ブン!
カス!
ズバァ!
『ストラァィイク!』
海堂
「か…掠った…?」
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