運命と言う名の出会い

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早朝の目覚めはよかった 大きく背伸びし、弾む心をおさえながらベットを降りてくる 何故俺がそこまで今日という月日を楽しみにしているかというと… 矢部 「あ、海堂君、おはよーでやんす」 海堂 「あ、おはよう、矢部君」 矢部 明雄 俊足が売りの聖タチバナ学園の1番打者 三振やエラー等、とくに目立った成績こそないが、走力だけは一品の男だ 矢部 「いや~今日は楽しみでやんすね?」 海堂 「そうだねぇ…去年は即席チームだったから、決勝で負けたけど…野球経験者が入ってくれればもしかしたら甲子園まで行けるかもね」
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