俺の朝

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「いや、だからどいてって」 「無理、裕也から離れたくない」 香奈は腕を俺の腕に巻き付けさっきの美穂と同じ状態になった。さらにまずいことに一般の方より大きい香奈の胸が俺の顔に当たっている。 「わがまま言わないでどいてくれ、それに胸が当たってる」 「うん、知ってる」 確信犯ですか!何故にそんな平然としてるんだ?女の子って普通胸が当たったりしたら『キャッ、恥ずかしい!』なんてこと言うんじゃないか?それとも俺の考えが古いのか? なんてことを頭の中で考えてた、こんなこと考えても意味ないんだよな。だって香奈は普通の子とは違う、というかズレてる。まぁ美穂も大分変わってるけど。 「裕也どうした?私の胸がそんなに気持ちいいか?」 香奈はさらに強く胸を押し付ける。このマシュマロの威力は凄い、俺の理性をどんどん崩していくんだからな。 だが俺はこれくらいじゃ理性を失ったりしない。何故ならこんなのはもう慣れたからだ(これを慣れるほどヤられたのはどうかと思うが)。
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