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「もう満足したか?俺はなんとも思ってないぞ」
俺はそんなことしても無駄と言わんばかりに言った。実際同じことを繰り返されすぎて最初の頃よりかは動揺しなくなってきている。
「そんなことはない、ここがそれを証明している」
「おほっ?!」
香奈が俺のある場所を掴んだことによって変な声が出てしまった。そう朝になると通常の時とは比べものにならないくらい硬くなり、男は皆弱点となる場所。
我が分身または息子。そこを香奈は寝巻の上からわし掴みにしたのだ。
「ほらこんなに大きくなってる、私に欲情した証拠。ね?間違いないでしょ?」
「いや、これは朝だからであって。決して香奈の胸を押し付けられたからではないんだよ」
うん、ホント。いや、多分かな?自信なさ気に心の中で呟いていると、
「嘘、いつもはここまで硬くない」
「っておい!いつもってなんだよ!」
香奈が問題発言をした。
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