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「日向くん!一緒に帰ろ!」
ザワ
あたしは次の日
隣のクラスに日向くんを呼びに行った
そしたらクラスの皆が驚いた顔であたしと頬を染める日向くんを交互に見ている
そしたら日向くんがゆっくりこっちに来て
「ごめん 今日も部活なんだ」
申し訳なさそうに言うので仕方なく
「そっかぁ
じゃあ部活頑張ってね!」
そう行ってあたしは去って行った
ちぇ~付き合って初日だから一緒に帰りたかったのにな~
まぁしょうがないか!
「稚夏!」
学校を出て少しした所で誰かに呼び止められた
振り返ると
「あ!先輩こんにちは~」
前にあたしに告白してきた
2年ではイケメンで有名な人だ
「稚夏ってあんなんがタイプなの?」
「日向くんの事?」
「うん」
先輩はいつも微笑んでいるのでつられてあたしも…
て所を自分の彼氏をあんなんと言われて微笑むことはできなかった
「いいんです!
あたしが好きなら
先輩は最近どうですか?かっこいいからすぐかのっ!!」
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